【大王谷】すごろくあそびをしよう!(年中)
1月から年中では凧揚げやコマ作り、福笑い、羽子板など昔からの遊びに触れてきました。クラス全体で行ったものだけでなく、自由遊びの中でも取り組む姿が見られるようになり、そのような姿を踏まえ今回はすごろく遊びを行いました。
14日月曜日はコマとマスづくりです!
小さな自分に見立てたコマに顔を描き、手足をつけていきます。
無地の体を見て「洋服があったらいいんじゃない?」「模様を付けたい!」との声が聞かれ、自分達で思い思いの洋服を描く場面も見られました。
次はマス作り!
ハートや三角、五角形などのマスだけでなく、丸の画用紙には「いっかいやすみ」「すきなたべものをいう」などのお題が書かれた物もあり、そこから自分が使いたいマスを選び、線を丁寧に切り取っていきました。
切り取り終えたら、大きな画用紙にグループの友達と一緒に貼り付けていきます。
「こういう順番でやってみようよ」「それもいいね!」「ここも置けそうじゃない?」等、画用紙を囲むと子ども達から自然と話し合う姿が見られ、次々アイデアが出ている様子がとても印象的でした。
15日火曜日は、完成したコマやマスを使ってグループですごろく大会!
ルールのある遊びに1年間色々と挑戦してきたこともあり、自分たちで「順番決めようよ!」「じゃあ、じゃんけんだね!」と伝え合い、決めていました。
お題が書いてあるマスに止まると…
ひらがなを一文字ずつ一生懸命読み、「となりのともだちといっしょにあっちむいてほいをするだって~!」と盛り上がっており、ゴールしたときには子ども達の笑顔が溢れ、「もう一回したい!」「ほかのグループのすごろくもやってみたいな」という声も挙がり、自然に様々なグループに移動して楽しむ姿も見られていました。
今回の活動を通して、既製品ではなく、自分たちで1から作り上げることや、考えながら遊びを進めていく楽しさを改めて感じることができ、とても良い時間となりました!