【大王谷】戸外遊びの様子(年少)
12月に入り、寒さが本格化してきていますが、寒さに負けず、戸外あそびの際に学年での集団遊びを楽しんでいます。
徐々に友達とのやり取りが増えてきた姿や、友達と一緒に遊ぶことへの楽しさを感じるようになってきている子ども達の姿が見られていることから、少しずつルールのある集団遊びに挑戦しているところです。
現在、繰り返し楽しんでいる集団遊びをご紹介します!
- 歌に合わせた陣取りゲーム
最初はフラフープを置かず、タッチする鬼ごっこからスタートしました。
「はじまるよ」の手遊び歌に合わせて、フラフープの中に入ります!
♪~はじまるよ はじまるよ 鬼ごっこがはじまるよ
「〇〇組!」という教師の声を聞いて、言われたクラスの子ども達が一斉に相手のクラスを追いかけていきます。
聞いた指示を行動に移すという部分と、タッチされないように逃げるという部分もポイントに置きながら取り組んでいますが、最初は言われたクラスが鬼なのか逃げるのかうまく伝わらず、その遊びの流れを掴むまでに時間を要する場面もありました。
何度も繰り返すうちに、友達同士で「鬼だ!」と声を掛け合う姿も見られ、いち早くフラフープの中に逃げ込む姿が印象的です。
- 迷路ゲーム
園庭に白線で描いた大きな迷路コースで、ウキウキワクワクしながら楽しんでいます!
最初は子ども達がそれぞれ好きなコースを進んでいっていましたが、「ここを通ってみよう!」と友達を一緒のコースに誘ったりする呟きも聞かれています。
その際に、“友達とすれ違ったら皆はどうする?”という投げ掛けをすると、「挨拶をする!」という言葉が返ってきており、「こんにちは」と目を見て挨拶を交わしていた子ども達です。
次に、同じ迷路ゲームですが、“じゃんけん”を取り入れたルールの遊びも行ってみました。
勝ち負けの理解や、勝った時の喜び等、自分達で声を掛け合いながらじゃんけんも楽しんでいました。
引き続き、学年での集団遊びも取り入れる中で、子ども達の反応を見たり聞いたりしていくと共に、伝えたことに対する反応する力・友達と一緒に協力して取り組む楽しさも感じられるよう、色々な遊びを取り入れていきたいと思います。
2学期間ありがとうございました。3学期もよろしくお願い致します。