【大王谷】２月１７，１８日（こあら組）

＜２月１７日　クレヨン遊びをしよう＞

お絵描きや塗り絵をして楽しむ子ども達、お絵描きでは好きな色のクレヨンを使い、自由画帳に自由に絵を描いて表現することを楽しんでいました。

自分の似顔絵や、ハート・丸等の様々な形を描いて「できた！見て！」と保育者に声をかける姿も見られました。また、クレヨンの色を保育者と一緒に確認し「リンゴの色と同じだね。」等と言いながら色にも興味をもって楽しんでいました。

塗り絵では子ども達の好きなドラえもんやフルーツ等、様々な塗り絵を用意すると、そこから「これにする！」と自分たちで好きな物を取って色塗りを始め、近くの友達や保育者とやり取りをしながら楽しくクレヨンで表現をしていました。完成した塗り絵を、「これママに見せる！」等と言って自分で紙を半分に折り畳む姿や、友達と見せ合う姿も見られ楽しい雰囲気の中で活動に参加しており、充実した時間となりました。

＜２月１８日　イスとりゲームをしよう＞

夏頃から遊び始めたイスとりゲーム、始めた当初はルールを覚えることにも時間を要し、勝っても負けても不思議そうにしていることが多かった子ども達ですが、徐々に遊び方が分かってくると楽しさや悔しさを前面に押し出す姿が見られています。負ける事に腹を立てて気持ちの切り替えに時間を要していた姿も、最近では悔しい気持ちをぐっとこらえて「もう一回する！」と切り替えられるようになり頼もしいです。

この一年を思い返すと、年度当初はまだ一人遊びが楽しかったり、保育者との１対１のコミュニケーションを求めることの多かった子ども達が、月日とともに色々な経験を通して友達の存在が大きくなり、集団で過ごす（遊ぶ）楽しさを味わえるようになったと実感しています。

その中でルールの大切さに気付いたり、自分の思い通りにはいかない場面で折り合いをつけようと奮闘する等、社会性や協調性も育まれているように感じています。

集団生活ならではの「集団遊び」を今後もたくさん楽しんでいきたいと思います。