【大王谷】豆まきをしました!(幼稚園部)

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今日は節分の日!

登園するとすぐに「早くお腹の中にいる鬼を追い出さないと!」という声が聞かれたり、「鬼のパンツはいいパンツ~♪」と鬼のパンツを歌ったりと豆まきを心待ちにしている様子でした。

年少組は画用紙を折って作ったお面(目や鼻は自分の鉛筆で丸を書いて切りました)と、鬼のパンツ風(黒の色紙をちぎって貼ったトラ柄模様)の豆箱を持って豆まきを行いました。

「鬼は外!福は内!」といつも過ごしているクラスだけでなく、年少は預かりのくじら組の部屋や園庭にも元気な掛け声に合わせて・・・

怒りん坊鬼や泣き虫の鬼は外!

鬼の的にめがけて元気よく投げました。

(くじら組での豆まきの様子)

園庭にも「お外で怪我しませんように!鬼は外」「コロナウイルス鬼は外!」

とお腹の中にいる鬼だけでなく、目には見えない鬼も追い払いました。

年中組では現在毛糸遊びに取り組んでおり、鬼のお面も毛糸を髪の毛に見立てて作りました。また、自由遊びの中で「鬼が来るならお面だけじゃ足りないかも!」との言葉から椿組では鬼のパンツの形をしたバッグ、桃組は廃材や牛乳パックなどの身近なものを利用して作った豆箱をそれぞれ準備しました。

豆まきを取り組む前に節分を行う意味や、明日から立春になり暦の上で季節が変わるという話を行い、その後、自分の中にいる「鬼」の話をしました。「そわそわ鬼」や「おしゃべり鬼」等日頃の自分の姿を振り返り、追い出したい鬼を決めたり、逆に自分の中に入ってきてほしい「福」についても話したりしたのちに豆まきを行いました。

椿組は年少棟・年長棟のトイレ、桃組は菫組も一緒に豆まきをし、子ども達も一生懸命「鬼は外!福は内!」の掛け声とともに新聞紙で作った豆を投げていました。投げるときには友達に当たらないように考えて投げる子どもの姿や、投げた後の片づけまで自分達で最後まで行っている姿が年中としての育ちを感じられる部分でとても印象的でした。

給食にも節分にちなんで大豆を使ったメニューがあったり、鬼が登場する絵本を見つけ「節分の鬼だ!」とつぶやいたりする姿が見られるなど、1日を通して節分という行事に触れた子ども達です。

年長は、鬼のお面は画用紙を鬼の形に折り、髪の毛の渦巻きをポイントに制作しました。

豆箱は、各クラスでそれぞれ制作し、新聞紙や折り紙を使い、切り紙で装飾する子どもや、持ち手部分をスズランテープで三つ編みに挑戦する子どもの姿が見られました。

感染予防の為、登園を自粛されている友達のことも気遣い、「~くん、~ちゃんの鬼も外~!!」と言う子どもの姿も見られていました。

また、なぜ節分に豆まきを行うのかという理由や由来も改めて子ども達と考え、鴎組や体育館、職員室にも豆まきを行い、「悪い気を出して、良い気を入れる!」とどのような鬼を退治したいか考えていました。

園の玄関には、「コロナウイルスが幼稚園に入ってこないように!」「事故怪我無く、みんなで楽しく過ごせますように!」と願いを込めた豆まきを行っていた子ども達でした。

節分を終え、明日は立春を迎えます。

幼稚園の安全と新型コロナウイルスの終息を願い、新たな気持ちで残りの3学期も過ごしていきたいと思います。

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