【大王谷】芋掘りに行きました!(年中組)

投稿者: author 投稿日:

先週末から急に冷え込み始めましたが、芋掘りの日はちょうどいい涼しさで、青空が広がる良いお天気となりました。子ども達も心待ちにしていたようで、朝から「今日は芋掘りだね!」「どんなお芋が採れるのかな?」とウキウキわくわくしながら話している様子が見られていました。

バスに乗る為の約束事や、芋堀りを行うにあたっての話をクラスで行い、教師が事前に掘った芋を子ども達に見せてみると、「うわ~!すごい大きい!」「お芋ってこうやっていっぱいできるんだ!」と大きな反応を見せていました。さらに芋掘りが楽しみになったところで、さあ出発です!

グリーンスクールに着くと、事前に準備をして下さっていたやすよ先生の温かいお出迎えがあり、芋畑へ降りていくと、芋掘り前の説明やポイントをお話して下さいました。

芋が出来るまでにはツルが伸びて、根っこが伸びて…という生長の過程や、芋は土の奥に埋まっている為、どのような掘り方をすればよいのか等の説明だけでなく、芋が動物たちに食べられないように対策をする等、日々手入れをして下さっていたグリーンスクールを管理している菊池先生の目に見えない取り組みについても触れて頂き、お礼の言葉を皆で伝えました。

お話が終わると、いよいよ芋掘りです!

最初はそーっとそーっと慎重に掘り進めていた子ども達ですが、先生達に手伝って頂きながら行ってみると…

「あ!お芋が見えた!」との声が!

芋が顔を出すとどんどん手の動かし方も大胆になっていきます。

一生懸命掘り進めていって…

「出てきた~!!」「芋掘りって楽しい!」と子ども達の嬉しそうな声が響きました。

ひとつのツルに連なるように沢山育っており、一個見つけるとどんどん芋が出てきて大興奮の子ども達は、隣の友達の様子を見て、「手伝おうか?」「一緒に掘ってくれない?」等と、友達同士のやり取りも沢山見られていました。

「僕がこっち掘るね!」と分担して掘り進める姿も印象的でした!

時間いっぱいまで一生懸命頑張った子ども達、帰る頃には袋に沢山の芋が詰まっていました。

帰ってからは芋をどのように食べようかという話で持ち切りとなり、次の日には焼き芋・お芋ご飯・大学芋・サツマイモチップス等、沢山のメニューに変身したことを皆で話していました。 今回は1人11個ずつ持ち帰り、残りは給食で出して頂きました。給食に入っている芋を見て、「これ年中さんが掘ったやつだよね!」と嬉しそうな表情を浮かべていた子ども達です。貴重な体験ができ、本当に良い時間となりました!

カテゴリー: トップ大王谷